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重複ケースの特定

In document IBM SPSS Statistics (Pldal 159-162)

データ内で「ケースの重複」が発生する場合、次のような理由が考え られます。

データ入力エラーによって、同じケースが誤って 2 度以上入力されて いる場合。

複数のケースが、共通するプライマリ ID と異なるセカンダリ ID を持 つ場合。たとえば、家族全員が 1 つの家に住んでいる場合などです。

同じケースを表す複数のケースで、ケースの識別に使用する変数以外 で、変数の値が異なっている場合。たとえば、同じ人物または企業が 異なる製品を購入した場合や、同じ製品を異なる時期に購入した場合 などです。

[重複ケースの特定] を使用すると、「重複」を自由に定義し、重複ケー スとプライマリ ケースが自動的に決定されるよう、いくつかの設定を行 うことができます。

重複ケースを特定し、フラグを付けるには E メニューから次の項目を選択します。

データ > 重複ケースの特定...

E 重複ケースを識別する変数を 1 つ以上選択します。

E [作成する変数] グループのオプションを 1 つ以上選択します。

オプションとして、次の選択が可能です。

E 1 つ以上の変数を選択して、ケースをソートします。ソートするケース は、一致するケースを定義する変数によって定義されたグループ内にあり ます。これらの変数によって定義されるソート順によって、各グループ内 の最初のケースと最後のケースが決定します。ソート順を定義しない場 合、元のファイル順が使用されます。

E レポート、図表、統計量の計算に重複ケースが含まれないように、自動 的に重複ケースが除外されます。

図 7-14

[重複ケースの特定] ダイアログ ボックス

一致するケースを定義。選択したすべての変数について値が一致した場合

に、重複ケースとみなします。内容が完全に一致するケースを重複ケー スとする場合は、すべての変数を選択します。

一致するグループ内の並べ替え。一致するケースを定義する変数の順で、ケー

スが自動的にソートされます。一致した各グループ内の順序を決定する ために、追加の並べ替え変数を選択できます。

各並べ替え変数を使用して、昇順または降順でソートできます。

複数の並べ替え変数を選択すると、ケースはボックスのリスト直前の変 数のカテゴリ内にある各変数別に並べ替えられます。たとえば、最初の 並べ替え変数として 日付を選択し、2 番目の並べ替え変数として 金 額を選択すると、ケースは日付順に並べ替えられ、さらに各日付の中 で金額順に並べ替えられます。

変数のソート順は、リストの右にある上下方向の矢印ボタンで変更

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