• Nem Talált Eredményt

外れ値

In document IBM SPSS Statistics Base 19 (Pldal 118-123)

図 15-13 [外れ値] ビュー

このテーブルにはモデルに悪影響を与えるレコードを一覧表示し、レコー ド ID ([フィールド] タブで指定している場合)、対象値、および Cook の距 離を示します。Cook の距離は、特定のケースがモデル係数の計算から除外 された場合に、すべてのケースの残差がどのくらい変化するかを示す測定 量です。Cook の距離が大きい場合、レコードを除外すると係数が大幅に 変わるため、影響力が大きいと考えられます。

影響力が大きいレコードを慎重に検証し、モデルの推定時に重みを小さく するか、外れ値を受け入れ可能なしきい値に変換するか、影響力の大きい レコードを完全に削除するかを判断する必要があります。

線型モデル

効果

図 15-14

[効果] ビュー、ダイアグラム スタイル

このビューには、モデルの各効果のサイズが表示されます。

スタイル:さまざまな表示スタイルがあり、[スタイル]ドロップダウン リスト

から指定できます。

„ ダイアグラム:効果について、予測値の重要度が大きいものから順に上か

ら下に並べ替えて表示するグラフです。ダイアグラムで繋がった線は、

効果の有意確率に基づいて重みがつけられます。線の太いほど効果の 有意確率は大きくなります (p 値は小さくなります)。繋がった線に マウスを置くと、p 値と効果の重要度を示すツールヒントが表示され ます。これはデフォルトです。

„ テーブル。モデル全体および個々のモデルの効果を示す ANOVA テーブル

です。各効果は、予測値の重要度が大きいものから順に上から下に並べ 替えられます。デフォルトでは、テーブルが折りたたまれ、モデル全体 の結果だけが表示されます。個々のモデル効果の結果を表示するには、

テーブルの [修正モデル] セルをクリックします。

106 15 章

予測値の重要度:[予測値の重要度] スライダーで、ビュー内に表示された予

測値を制御します。このスライダーを使用してもモデルは変更されません が、最も重要な予測値に焦点を当てることができます。デフォルトでは、

上位 10 件の効果が表示されます。

有意確率:[有意確率] スライダーで、予測値の重要度に基づいて表示される

効果のほか、ビュー内に表示された効果を詳細に制御します。有意確率の 値がスライダーの値より大きい効果は表示されません。このスライダーを 使用してもモデルは変更されませんが、最も重要な効果に焦点を当てるこ とができます。デフォルトでは値が 1.00 になるため、有意確率に基づいて フィルタリング処理される効果はありません。

線型モデル

係数

図 15-15

[係数] ビュー、ダイアグラム スタイル

このビューには、モデルの各係数の値が表示されます。因子 (カテゴリ型 予測フィールド) はモデル内で指標コード化されるため、因子を含む効果 には通常複数の関連する係数があります。一方は冗長 (参照) パラメータ に対応するカテゴリを除いたものとなります。

108

線型モデル

In document IBM SPSS Statistics Base 19 (Pldal 118-123)